尊敬する桑田真澄さん
元プロ野球選手の桑田真澄さんは、私が尊敬する人の中の一人です。
しかも、年齢が同じ。まだ私がアスリートだった時、
国体の開会式前になんどかお見かけしたことがあります。
そうです。小さな自慢です。
今日の朝刊に、桑田さんの記事を見つけました。
スポーツ指導者のあり方を話し合う文部科学省の有識者会議で、
理想の指導者を
選手と一緒に悩み喜ぶ「選手の伴走者」と表現したと書かれていました。
そして、今後の指導者のあるべき方向性を
「勝利至上主義から人材育成にシフトすることが重要だ」とコメントされたそうです。
同感、賛成、賛同。
人材育成の観点から選手自身に考えさせ、決断を促し、自ら取り組む
思考、行動習慣を育んでいくことが、ひいては勝利につながっていく―
という方法に、指導者は迷うことなく勇気をもって取り組んで行きたいものです。
私の息子の所属するサッカーのCチームのSコーチは、そこを
目指してくれています。
指導しながらいろいろなことが起こったり、
指導現場以外の組織や指導者同士の問題などにも
直面しながら、サーフィンボードに乗っているかのごとく、いろんな波を
乗り切っているのだと思います。
コーチも人間ですから、たまには波に乗り切れず、
ボードから海に投げ出されるようなこともあるでしょう。
でも、また乗りなおせばいい!プレーヤーズファーストで、
子供たちとともに悩み、学び、喜び、そんな指導者ならば、
わが子を安心して預けられます。
特に小学校のうちに出逢う指導者は人間形成に多大な影響を
もたらします。尊敬する桑田真澄さん、本当にいいこと言ってくれます!
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